ビタミンの種類はいろいろとありますが、コレステロールを下げるために、食事でとりたいビタミンはB.C.E群です。ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用があるので、LDLコレステロールが酸化するのを防ぎます。ビタミンB群では、ビタミンB6やビタミンB12が関係しています。ビタミンB6は、タンパク質や脂質の代謝をよくします。ビタミンB12は、炭水化物や死亡を分解します。ビタミンB12が不足すると貧血になりま...

紅コウジですが、紅色をしているコウジて゜す。コウジは酒、味噌、醤油などを作るときに使われるものです。紅コウジは、中国では2000年以上にもわたって使われてきた健康食品で、消化や血行をよくします。中華料理や沖縄料理にも使われています。紅コウジに含まれるモナコリンKは血中のコレステロールをへらして脂質異常症を改善することがわかりました。モナコリンKはLDLコレステロールをへらして、HDLコレステロール...

ポリフェノールとは、植物に含まれる抗酸化作用が高い成分のことです。種類は400以上があり、一つの植物で複数のポリフェノールが含まれていることもあります。抗酸化作用によりLDLコレステロールが活性酸素により酸化されるのを防ぐので動脈硬化の予防になります。その他の生活習慣病の予防や、ガン、老化の予防になります。又、血液をサラサラにしてくれます。ポリフェノールでよく知られているものは赤ワインのプロアント...

もろみ酢は沖縄の焼酎、泡盛を作る過程で作られます。クエン酸飲料です。米と水、黒コウジ菌を合わせて発酵させ、お酒を搾った後に残るもろみが原料です。もろみ酢はクエン酸が豊富です。クエン酸はエネルギーを作り出す、TCA回路を活性化し、疲労物質の乳酸をできにくくします。血圧を下げたり、コレステロール値を下げたりします。脂肪の合成を阻害するアミノ酸を普通の食酢の３〜8倍含んでいます。コレステロール値改善のた...

リノール酸はコーン油、ゴマ油、大豆油、サフラワー油などに含まれる必須脂肪酸の一つです。リノール酸は、LDLコレステロールをへらす作用があります。リノール酸は多価不飽和脂肪酸のオメガ6系と呼ばれるグループに入っています。リノール酸を摂りすぎるとLDLコレステロールをへらすだけでなくHDLコレステロールもへらしてしまうので注意してください。コレステロール値改善のための有効成分アルギン酸エイコサペンタイ...

レシチンは脳や神経の細胞膜に含まれるリン脂質の内の30〜50%をしめています。レシチンは体内では神経伝達物質のアセチルコリンの原料になります。レシチンは食物では大豆や卵黄、食肉などに含まれます。レシチンはコレステロールが血管の内壁に付着するのを防ぐ働きがあります。卵についてはレシチンは黄身の中に含まれていますが、全卵としてはコレステロールが高い食品なのでコレステロールが高い人は卵の摂り方に注意しま...