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コレステロール制限 健常者は必要なし
「コレステロール 気にせず食べて」でもこの情報は上げましたが、
日本動脈学会の考えについての情報です。
日本動脈学会は、健常者においては、食事中のコレステロール摂取を制限する
必要はないとの考えを発表しました。
これは米国において、食事中コレステロールと血中コレステロールの関連性を示す
明確なエビデンスはないとして、摂取制限が撤廃されたことを受けたものである。
しかし、これは健常者においてのことである。
日本動脈学会は、米国の上記の見解に賛同しつつも
「高LDLコレステロール血症患者にも当てはまるわけではない」としています。
動脈硬化予防に効果的に食事については次を推奨しています。
@ 脂肪エネルギー比率20%〜25%
A 飽和脂肪酸4.5%以上7%未満
B コレステロール摂取量 1日200mg未満
C n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を増やす
D 炭水化物エネルギー比率を50〜60%
E 食物繊維の摂取を増やす
具体的には伝統的な日本食をすすめています。
コレステロールが高めの人は、米国の「コレステロール摂取制限撤廃」の情報を
目にして安心することなく、引き続き食事にも注意していってほしいと思います。
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