sponsored link
n-3系 DHAとEPA 注目の働き
n-3系不飽和脂肪酸の DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペン
タイン酸)は、青魚に含まれる成分で善玉のコレステロールを増やし
たり、中性脂肪を減らす効果があります。
又、血栓を防ぎ、血管をサラサラにしてくれます。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、さば、さんま、ぶり、あじ、さわらなどに
含まれています。
EPA(エイコサペンタイン酸)は、さば、さんま、ぶり、あじ、まいわしなど
に含まれています。
これらの魚を日常でよく食べると、DHAやEPAがとれて血栓などを
予防しますが、その他、EPAは、アトピー性皮膚炎や花粉症などの
アレルギーの予防にも良いとされています。
又、近年、うつ病や認知症にもn-3系のDHAとEPAが有効である
ことがわかってきました。
n-3系のDHAとEPAは、神経に栄養をあたえる物質をふやし、脳
神経の情報を伝えやすくする働きがあります。
10月下旬に開かれた、日本認知症学会ではn-3系不飽和脂肪酸
などの抗酸化作用のあるサプリメントを3年間飲んだ人は、認知機能
が改善したと発表されました。
n-3系の不飽和脂肪酸は血管をさらさらにしてくれて、コレステロール
や中性脂肪にも良いし、脳にもいいですね。
関連ページ
- 油のとりかた
- お肉やバターなどには飽和脂肪酸がふくまれていてとりすぎると動脈硬化を促進します
- n-3系 と n-6系って何?
- 多価不飽和脂肪酸はさらに n-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸に分けられます